こんにちは。
Leah-Kで新しいラーメンの開発に勤しんでおります、杉山です。
今日は前回のTedsに引き続き、Rockersについてお話させていただこうと思っているのですが、体調が優れない方や心臓が弱い方は、内容が過激になりますので、後述の文章は読まずにこちらの映像を見て床に着いてください。
さて、今日も前置きが長くなりました。本題に入ります。
Rockersは1950年代後半から1960年代前半にイギリスで流行したライフスタイルの呼称です。
英国のTedsや米国のRock&Rollのスタイルに大きな影響を受けており、レザージャケットにジーンズ、足元にはエンジニアブーツ、そしてグリースで固めたヘアスタイル(日本で言うところのリーゼント)を合わせるというのが彼らの定石です。
特に映画《乱暴者》でのマーロン・ブランドのスタイルは、米国同様、英国の少年たちにも大きな影響を与えました。
元々はCoffee Bar CowboysやTon Up Boysと呼ばれていた彼らのライフスタイルは、自慢の改造したバイクをCoffee Bar(カフェ)に乗っていき、仲間とその車体や公道でのレースで競い合うというものです。
バイクは、英車でありマーロン・ブランドが映画の中でも乗っていたトライアンフが最も多いみたいです。
彼らのバイクは、カフェレーサースタイルと呼ばれ、ロンドンのAce Cafeが聖地とされています。
このAce Cafeに集うメンバーが参加する《59club》は、世界的な知名度のあるバイク・チームですが、設立者はなんと神父(!)のファーザー・ビル・シャーゴールドという人です。
彼は荒れたクラブの若者たちの声を聴き、自らもルイスレザーを纏ってトライアンフに乗っていたそうです。
日本で言うところの瀬戸内寂聴さんといったところでしょうか。
Rockersといえば、対の存在であるModsとの相性のい悪さはあまりにも有名です。
まるで犬と猿のようにケンカばかりしていたそうな。
詳しくその様を見てみたい方は【さらば青春の光(英題:Quadrophenia)】がオススメです。
次回はModsについてかな?
それでは、新大久保に行ってきます。
整形してても、美人は美人。